バードハウスを作っています


 「バードハウス・野鳥たちの楽園」の著者「井筒明夫先生」から、メールを頂きバードハウスを紹介して以来、私なりのバードハウスとの付き合いかたを色々模索してとにかくバードハウスを作ってみようと先ずは「銀座の学校」HPで紹介して見えるバードハウスを参考に自分でバードハウスを作っています。

 私は、バードハウスの存在を通じて一人でも多くの人にシジュウカラやヤマガラといった野鳥が意外に身近に居ることを知って頂き、自然の大切さを再認識して頂く為に地元でバードハウスを掛けさせて頂ける場所を探しています。

(2004.01.26.には、「岡崎野鳥の会」に対し岡崎市から南公園へのバードハウス設置許可が下り2004.02.01.以降、5つのバードハウスを掛けています。)

南公園のバードハウス2004 南公園のバードハウス2005
南公園のバードハウス2006 南公園のバードハウス2007

 アメリカでは、実に約6500万人もの人が庭に、バードハウスバードフィーダーバードバスを架設しているとの事。日本では、生活環境の違いもありすぐに1000万人・2000万人の庭に・・・とは言わないまでも、少しでも身近な自然と触れ合う場所が増えればと思っています。

 今後も、ゆっくりしたペースでは有りますが市内至る所にバードハウスを架設していきたいと思います。興味をお持ちの方・ご協力頂ける方は、sugiura@wild-bird.infoまでMailでご連絡頂けます様お願い致します。


 井筒明夫先生からメールを頂き、先生の著書「バードハウス・野鳥たちの楽園」を紹介いただきました。
 井筒明夫先生のHP → バードハウス・フィーダー ミュージアム

光文社新書
著者紹介:井筒明夫(いづつあきお)
1930年福島市生まれ。福島経済専門学校(現・福島大学経済学部)、青山学院大学文学部英米文学科卒。セゾングループ・西武百貨店、パルコ等の総務、開発、建築担当役員をへてノール・インターナショナル・ジャパン代表取締役社長就任。退任後東京大学工学部建築学科、京都国立近代美術館、米国クランブルック芸術大学院等にて「ミースの建築に見られる日本建築の影響」講義、講演。その後北海道東海大学非常勤講師として現代デザイン論、余技のバードハウス研究について論文、講演。ヴェンチューリ・スコットブラウン建築設計事務所相談役。


参考資料
「野鳥と巣箱」

鳥の種類巣箱の高さ巣箱の幅巣箱の奥行出入口高さ穴の直径
シジュウカラとその仲間20〜23cm12〜14cm12〜14cm15cm内外2.8〜3cm
ムクドリ、コムクドリ28〜40cm15〜17cm15〜17cm18〜22cm4〜6cm
キツツキ類コゲラ28〜30cm洞穴の最も
太いところ
の直径
11cm内外15cm内外3cm内外
アカゲラ33〜35cm13cm内外23cm内外4cm内外
アオゲラ37〜40cm 17cm内外30cm内外5cm内外
ヤマゲラ37〜40cm 17cm内外30cm内外5cm内外
オシドリ、アオバズク145〜55cm20〜30cm20〜30cm25〜30cm9〜10cm

出典:林野庁 1957